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意味のある負け、次につながる負け

卓球は勝者と敗者がしっかりと決まります。
引き分けは存在しません。


1つの試合で必ず1人、敗者が存在します。


負けるのは誰でも嫌な事です。
始めから負ける事を望んではいないはず。


でも、優勝しない限り必ず負けを食らう事になります。


今回の記事は、負ける事によって得られる事、次にしっかりと繋げる為に意味のある負け、その辺について書きたいと思います。
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試合はかならず録画しておく事

もし、自分の試合をビデオ撮影していない人はビデオカメラを買って試合を録画して下さい。
今はかなり安価で高品質なビデオカメラが買えます。
また、コンパクトで簡単操作なので、試合会場に持ち込むのも楽ですし、撮影操作が簡単なので、最悪ベンチに入ってもらった人に録画スタートとストップボタンを押してもらう事も可能です。


なぜ、ビデオ撮影する必要があるのか?

試合をビデオ撮影する意味は?

本当であれば負け試合を家に帰ってから振り返るというのは、なかなか辛いものですよね。。。
出来れば思い出したくないですよね。
みんなそう思っているはずです。
しかし、試合で負けてそのまま普段通り練習して次に勝つ事はできるのでしょうか?
理屈から言えば、今回の負けた試合と同じ相手、同じ戦い方をされると勝つことは難しいです。


そこで必要となるのが試合の分析です。


勝った試合も分析する事が大切ですが、まずは負け試合の分析を最優先しましょう。

試合の分析ポイント

試合の分析で以下の点を注意してチェックしてみて下さい。

  • サーブの組み立て方
  • 攻撃するコース
  • レシーブ(自分)
  • レシーブ(相手)

この4点を注意して見てみましょう。

分析ポイント:サーブの組み立て方

サーブの組み立て方というのは、どのシーンでどのサーブをどこに出しているか。
サーブすべてを書きだしてみれば分かりやすいです。


負け試合でよくある事が、単調なサーブを連発している。
サーブは1球目攻撃と言われるくらい大切な攻撃です。
その1球目攻撃であるサーブは頭脳戦という事を意識して考えると、毎回毎回単調なサーブを出し続けるということは有り得ませんよね。


もし、あなたのサーブがそのようなサーブばかり出していてはせっかくの1球目攻撃を上手く利用出来ていないと言えるでしょう。

分析ポイント:攻撃するコース

クロスにばかり攻撃している。
こういう傾向の選手がすごく多いです。
右利き対右利きの場合、クロス攻撃はとてもブロックし易く、直接点数を取るのが難しいコースです。

分析ポイント:レシーブ(自分)

自分がどのようなレシーブをしているかをチェックしましょう。
まず、サーブに対してそのレシーブが合っているのか?
低くて絶対にフリック出来ないボールをフリックしていたり、回転に対して間違ったレシーブをしていたり。
相手のサーブに対して正しいレシーブなのかを確認しましょう。

分析ポイント:レシーブ(相手)

相手が自分のサーブに対してどのようなレシーブをしているか。
例えば、短い下回転に対してどのようなレシーブをしているか?
速いロングサーブに対してどのようなレシーブをしているか?


どのサーブが相手に効いているサーブなのか?
どのサーブが相手に効いていないのか?
その辺を確認しましょう。


この4点を確認してください。
…その前に実は意外と重要な事を忘れてました。


ビデオカメラの録画はどこから録画するのが良いか


まず、観客席、ベンチ、どっちが良いと思いますか?
確実にベンチから撮影した方が良いです。
ベンチから出来れば台の高さと同じくらいの高さが良いです。
それによりボールの高さを確認する事ができます。

それではベンチからどのような角度で撮るのが良いか。
それはフォア側からの撮影をオススメします。
フォア側からの撮影すれば、サーブの状態、レシーブの状態も確認できます。
また、フォアドライブを打つ時のラケットと足、ボール、この3点の位置関係が確認出来ますので是非とも撮影はベンチのフォア側から。


さて、4ポイントの分析がだいたい出来たら今度はその対策をしなくてはいけません。
対策というほど難しくはないです。
もっと簡単に言えば、失点パターンの確認とも言えると思います。





失点パターンを知る

失点パターンはある程度決まっています。


一番多い失点パターンはレシーブミスです。
しかも、サーブが分からないのが原因となるレシーブミス。


サーブが分からないとレシーブもどうしたら良いか迷います。
上回転をツッツキしてしまい、ボールが浮き、相手にスマッシュを決められる。
上回転を持ち上げてフリックしてしまい、アウトしてしまう。
などなど、サーブの種類が分からない事で失点に繋がるケースが凄く多いです。


ですので、対策としてはレシーブの対策だけをすればほとんど解決してしまう試合が多いのですが、一応4つのチェックに沿って説明したいと思います。

対策:サーブの組み立て方

さて、サーブの組み立て方とは先に説明した単調なサーブを連発していないか?そればかりではなく、他にもあります。
サーブの種類だけではなく、サーブのコースも凄く大切です。
まずはサーブの基本である、フォア前とバックロングにサーブを出しているか?
なぜフォア前とバックロングにサーブを出すのが有効なのか?


コートの対角にサーブを出す事により、動きをある程度制限させる事が出来ます。
例えば、現代卓球ではチキータは当たり前、フォア前でも大胆に動いてきてチキータをやってくる選手も多いです。
そういう選手にバックロングサーブを出す事により、フォアへ大胆に動く事へのリスクを意識させる事が出来ます。
この選手はバックロングを出してくるからあまり大胆にフォアへ動けないなぁ…」と。
そういう効果が期待出来ます。


また、サーブの組み立て方で、自分の得意な(ミスをしない)サーブばかり出している。というのも問題です。
サーブミスを全くしないというのは、入れに行くサーブの可能性が大きいので、コース、回転、低さなどが甘いケースが多いです。
そのようなサーブは台上でしっかり強打されたり、レシーバーの思うようにレシーブされてしまいます。


また、フリック強打、チキータ強打されるボールはネットから結構高い事が多いので、その点も先に説明したビデオで振り返る事で確認できます。


一番効果的なサーブの組み立て方は、相手に予想させないサーブというのが一番良いです。
でも、それはサーブのフォームやセットが進むにつれてある程度は予想されてしまいます。
それは仕方ないと思います。

対策:攻撃するコース

攻撃がクロスばかり…これもよくありますよね。


一生懸命になり過ぎて、打つコースまで頭が回らない…そもそもストレート打ちが苦手…


基本はクロスなのかも知れませんが、卓球の試合でストレートへの攻撃は絶対に必要になります。
普段の練習でフットワーク練習をする時に、3球目攻撃をストレートに打ってからフットワーク練習を行う、など当たり前にストレートに打てるようになる必要があります。


また、ストレート攻撃は威力なくてもノータッチで打ち抜く事ができる凄いコースです。
例えば、フォアへ来たボールに飛びついてフォアドライブを打つ時にストレートに打つ。
これはかなりの確率で得点に繋がります。
直接ノータッチも狙えるほど逆をついている攻撃と言えるでしょう。


もう一つ大切なのが、相手はフォア、バック、どちらが得意?という事も確認しましょう。
オールフォアでガンガン回り込む選手はフォアが得意、両ハンドでガンガン打ってくる選手はバックが得意、という事が多いので、オールフォアの選手に対して、クロスへの攻撃(相手のフォア)はあまり効かないと言えるでしょう。むしろフォアに打ってくるのを待っていてカウンターを狙っている事の方が多いと思います。


このように、選手のフォアかバック、どちらに狙えば得点に繋がるか、失点に繋がるかも分析・対策の大切な項目と言えるでしょう。

対策:レシーブ(自分)

相手のサービスエースの連発でどんどん点数が離されていく…
サービスエースにはならないけど、3球目攻撃で強打されてしまう…


こういったケースはサーブの回転を把握できていない事がほとんどです。
厳密に言えばサーブの回転とその回転量まで知る事が大切ですが、それは簡単な事ではないので、まずは回転の種類について対策を考えてみましょう。


相手のラケットを見てもサッパリ回転が分からない人は、一度ラケットから目を離し、ボールの弾道を確認してみる事をオススメします。
ボールの弾道で上回転と下回転ではバウンド後の伸びがだいぶ違います。

上回転はバウンド直後、ボールが台をキックして伸びてくるのに対し、下回転はバウンド後、失速傾向になります。
ただ、その変化は本当にわずかで、時間もほとんどありません。


左右の回転は相手のフォームから安易に確認する事ができますが、上・下・ナックル、に関しては本当に難しいです。
強い選手ほどサーブが上手いです。

対策:レシーブ(相手)

相手がどのようなレシーブをしているか?
これは自分のサーブが効いているかを簡単に確認できる方法だと思います。
相手が間違えてレシーブするサーブは今後も積極的に使用し、ほとんど効いていないサーブに対しては改善をしないといけません。


効いていないサーブの改善


まず、最初にサーブにフォロースルーを付けてみましょう。
フォロースルーとはサーブを打った後のフェイクモーションです。
ナックルサーブを出した後にラケットを下げてみたり、あたかも上回転を出したように見せる。
そのようなフォロースルーは普段のサーブ練習から当たり前のようにセットで行う事が大切です。


分からないサーブを覚えるコツ


サーブは工夫次第です。
鏡を利用したり、仲間に確認してもらいながら研究して分かり難いサーブが出来るように練習して下さい。
それに関しては研究という言葉がふさわしいかも。


自分の好きな選手のサーブを真似てみる。
スロー再生して分析することはとても大切です。



まとめ

試合で負けるのは悔しいです。
そしてその試合を振り返るなんて辛くて見れない!見たくない!
というのが当たり前の気持ちだと思います。


しかし、試合は普段の練習では得られない沢山の課題が見つかったり、自分のプラスになる事が存在するのもの事実。
現実から目をそらさず、失点パターンをしっかりと分析して次の試合に活かす事が大切だと思います。
また、勝った試合も、ただ観戦するのではなく、良いプレー、悪いプレーが必ず試合の中に存在するはず。
良かったプレーにより磨きを掛けたりする事も大切な事です。
でも、まずは負け試合の分析と対策、それが次に繋がると信じて、克服して次の試合に挑む。
その繰り返しが上達への道だと思います。

sakamoto04
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