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卓球の上達する練習は多球練習が効果あり

takkyulevelup

このサイトで以前、多球練習の大切さを説明してきました。
今回、張本智和選手の多球練習に特化したDVDが発売されました(卓球王国)。





このDVDが発売する前から、卓球王国(雑誌)では多球練習の特集を多く紹介してるくらい、多球練習はとても効率の良い練習方法で、強くなる為には是非とも普段の練習に取り入れて欲しいと思う練習です。
過去記事に中国卓球と多球練習についての記事を書いてますので、そちらも参考にして下さい。

中国式卓球のススメ
世界一の卓球王国「中国」 なぜ中国選手はそこまで卓球が強いのか... 張継科、馬龍、樊振東、許昕、中国トップ4の選手の強さ、...

今回は具体的に多球練習が卓球の試合においてどのような影響があるのか、どのような効果が期待できるのかを説明したいと思います。

新たな技術習得には多球練習が一番良い

部活の練習で多球練習をしたいと思ってても、色んな意味で余裕が無く、多球練習が出来ないところが多くあると思います。
しかし、たった5分でも良いので多球練習を普段の練習メニューに取り入れることを強くおすすめします。


さて、新たな技術習得する為の練習、間違いなく多球練習が良いです。
チキータであれば、送球者が相手に短いサーブを出し、それを練習者はチキータをする。
もっと効率重視であれば、送球者はサーブではなく、短く下回転の球を出す。


・参考動画







サーブでは無く、球出しで行う意味は、効率重視だからです。
ショートサーブからのチキータ練習であれば、送球者がサーブミスしたり、サーブを出すまでの動きが無駄時間です。
そのくらい多球練習は効率を求める事ができますので、ちょっとした無駄時間も省いて練習者に最大限の練習を行ってもらう事に徹します。

勿論、チキータを打った後、オール練習に展開する…なんて事は行わず、チキータを打ったらレシーブポジションに戻ります。


送球者が下回転を球出しを行い、練習者がチキータ、そして元のポジションに戻る、ここまで2~3秒で行えます。


5分あれば100本くらいのチキータが打てる訳ですので、すごく効率が良いと言えます。




この多球練習、送球者がかなり重要なのです。


送球者の注意点として。。。

ミスっても止めない

チキータをミスってネットに掛けてしまっても、気にせず次の動作を行います。
リズムを狂わせないで次々と球を送ります。

練習者に合わせた球を出す

これは練習者の技量に応じたボールを出す事。


例えば下回転打ちをする場合、練習者に合わせて下回転のキレ具合を調整し、徐々に厳しいボールに調整していく。
など練習者の為と思って、いきなりブチ切れた下回転を出すのはあまり良いとは言えません。
とにかく練習者の事をよく考えて球を出す事が大切です。

次の準備をする

練習者が次々と練習できるように、左手には常にボールを持って送球できる準備をしておきます。
ボール1つで多球練習であればそれほど大変ではないと思いますが、複数のボールを使う多球練習の場合、もたもたせずにリズムよく球出しすることが大切です。

具体的に説明すると、3球1セットの多球練習の場合、左手に始めから3つのボールを持っている状態からスタートする。

4球1セットの場合、左手にボールを3つ持って、1球出し、2球出し、そして2つボールを掴み、3球目を出す。
4球以上の場合、左手のボールを全部出してから新たにボール掴むのではなく、左手に1個ある状態で行います。
左手が空っぽの状態で掴み損ないをすればリズムが止まってしまうので、その保険として左手に1つボールがある状態で行うようにします。
最初は難しいと思いますが、これはやってれば慣れます。

基本は自然な上回転を送球すること

下回転打ちやドライブへのカウンター練習では、送球者はあえて強い回転を掛けたりしますが、そうではない普通のボールを出す場合は、軽くボールに前進回転を掛けて出しましょう。
ボールの真後ろを打ってナックルボールなどが出ないように、安定して弱い前進回転が基本です。

多球練習のパターンは無限

1つのボールで行うだけでなく、3球1セットや4球、5球と色々なバリエーションがあります。
それと同時にそのバリエーションはより実践に近い形で行う事が出来るので、実践でもしっかりと通用する練習になります。

チキータからの展開

このサイトでもチキータからの展開というのは過去にも記事にしましたが、このパターン練習はとても使えます。
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①下回転をバック前に
②バックへロングボール
③フォアへロングボール


この練習はチキータを行った後にバックハンド、フォアへ飛び付きドライブ、というパターンを強化する多球練習です。
実戦でこのパターンは多くみられますので、普段の練習に取り入れるべきかと思います。
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①下回転をフォア前に
②バックへロングボール
③バックへロングボール


この練習は、フォア前のボールをストレートへフリックし、すかさず戻りバックハンド、そしてバックでの回り込みフォアドライブ。
この練習もよくあるパターンですので、普段の練習に取り入れる事をおすすめします。


先に書いたように、練習者の技量に合わせたボールを出す事を心掛けて下さい。

より負荷を掛けて特定箇所の強化

実戦ではあり得ないボールのピッチで送球する事ができるのも多球練習の大きなメリットです。


例えばフォアドライブの連打の練習で、ボールを打ったらすぐに次のボールを出す事で、無駄がなくコンパクトなスウィングでフォアドライブを打てる。ようになるはずです。
結構、この連打練習は使えます。


負荷という事では、回転量やボールのコースなど送球者次第でいかようにでもなります。


新入部員にも多球練習が適している

卓球のラケットを持つのも初めての新入部員、フォア打ちなんて出来るワケありません。
卓球の初心者は取りあえずフォア打ちを覚える事が大切だと思いますが、初心者同士の対人でフォア打ち練習をしても上達に時間が掛かります。
ですので、多球でフォア打ちの練習をやるのが効率的にフォア打ちを覚える方法だと思います。
慣れてきたら送球者はちょっとスピードを上げてみたりと、色々と調整できるのも大きなメリットです。

まとめ

まだまだ多球練習について書きたいことが沢山ありますが、終わりませんので今度また書きます。
この時期、新入部員を迎え入れるところも多いと思います。
効率を求めて早く上達して貰う事は部全体としても練習相手が増える事に繋がりますし、本人も上達する事でモチベーションアップに繋がります。
また、苦手技術の克服は勿論、パターン練習にも凄く効果がある多球練習、是非とも部活の練習に取り入れてみて下さい。

sakamoto04
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