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テナジーはやはり最強ラバーなのか?

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卓球をやっていれば皆知っている「テナジー
色々なラバーが各社から各モデル発売されていますが、テナジーを知らない人はいないくらい、その知名度は高く、実際に使っている選手も多い。
そのテナジーを色々な方向から検証したいと思います。

テナジーの特徴

テナジーのシリーズは、有名なところで、

テナジー05
テナジー80
テナジー64

この3種類に扱い易さを重視し「FX」を付けた、

テナジー05FX
テナジー80FX
テナジー64FX
があります。

他にも25とかありますが、多くの選手は05、80、64を好んで使っています。

FXが付くことによりラバーが軟らかくなり、扱い易さに加え、軽量化も実現しています。
元々軽いテナジーがより軽くなっています。

各々の特徴は、

【スピン】
05>80>64

【スピード】
64>80>05

【重量】
05>80>64

【硬さ】
05>80>64

となっています。

どのラバーをフォアに貼ってもバックに貼っても大丈夫です。
05を普段使っていて、もうちょっと軟らかくて安定を求める人であれば、05FXを使えば解決。というワケです。

初心者でもテナジーを使っても良いか?

テナジーを使うか使わないかは個人の自由ですが、私の意見としては卓球を始めて3年くらいはテナジーを使わない方が良いと思います。

それはテナジーが高性能ゆえ、正しい打ち方をせずとも普通に打ててしまうこと。
例えば手打ちでもドライブが入ってしまう。

テナジーの魅力の一つでもある、「勝手にドライブ掛かってしまう」というのを勘違いして覚えてしまう人がいるからです。

各社、テナジーの性能、特徴に似せたラバーが発売されていますが、やはりテナジーのように勝手にドライブが掛かる、打てばとりあえず相手コートに弧線を描いて入ってくれる、というラバーはなかなかありません。

しっかりと身体を使ってボールにスピンを掛ける事で強いドライブが打てます。
まずはそこをしっかりと身に付けてからテナジーに移行した方が、よりテナジーの良さを体感できると思います。

試合におけるテナジーの強み

普段の練習でもテナジーの良さを体感する事が出来ますが、試合になればもっと体感する事ができます。

試合は普段の練習のようにはいきません。

とても緊張もします。

そういう状況でもテナジーならではの強みがあります。

・左右に振られて体勢が不十分な時でも、しっかりとドライブ掛かってくれる。

・後陣に下げられ、ロビングで凌いでいる時、一発逆転のカウンタードライブが入りやすい。

・引き合いになった時に強い球を出せる。

また、緊張している時に普段の力を100%出すのは不可能です。

出せても80%の力でプレーする事になると思いますが、全てのプレーにおいて練習に近い質の高いボールを出すことが出来ます。

結果、勝ちへ繋がる可能性が上がると言えるでしょう。

スプリングスポンジが生む”つかむ”感覚

テナジーの使いやすさのカギとなっているのは独自のスポンジだと思います。
どのシリーズも、とにかくコントロールし易く、回転やスピードを自分の思うがままにコントロール出来ます。
ですので初心者にもオススメ出来ますし、中・上級者には回転量やスピードを自在に操り試合を進める事が出来ますので戦略上においても武器になります。

実際にテナジー(05)でドライブを打ち、すぐに体感できるのが、「簡単にドライブが入る」しかも、回転とスピードが両立した質の高いドライブが打てます。

フラットに打っても、勝手に前進回転が掛かってしまいます。
また、上に飛び出す感じですので、無意識に弧線が出る事で、安定したボールを出すことが出来ます。

ボールを掴む感覚が分かる人でしたら、テナジーを食い込ませてドライブを打ってみて下さい。
凄まじいパワードライブが放たれますよ。

相手のドライブに負けないシート

先に書いたように、テナジーのスポンジも影響しますが、テナジーのラバーシート表面とシート裏の粒形状が強烈な反発力を生んでいると思います。
とにかくドライブ対ドライブに打ち負けないのもテナジーの特徴の一つだと思います。

引き合いになった時、体勢不十分でもしっかりと回転の掛かったボールを打てる。
打ち負けない事はとても魅力です。

ツッツキ対ツッツキが強過ぎる

テナジーの特徴として、逆の回転に強いという点が挙げられます。

下回転に対してツッツキは回転に逆らってツッツキますよね。
ドライブにカウンターする時は前進回転に逆らってドライブを掛けますよね。

そういった回転に逆らう時の回転量が凄いです。

例えば下回転サーブにツッツキで返す時、少し切って返球したのにも関わらず、ブチ切れツッツキが放たれる、というワケです。

引き合いも同様、軽くドライブを掛け返しただけでも結構強烈なドライブが打てます。

テナジーは回転に対する反発力が凄いです。
そういうシートを使ってるのはテナジーだけです。

ブロックが楽に出来る

これは05より64の方が安定して鋭いブロックが出せます。
64の方がラバーが軟らかいので、コントロール性が良く、また64独自の回転よりもスピードを重視したスプリングスポンジの反発力が凄いです。
ですので、64を好んでバック面に貼る人が多いです。

テナジーに近い他社製ラバー

プラスチックボールになったことで、どのメーカーもプラスチック対応ラバーと称し、新製品がどんどん発売されています。
プラスチックボールに対応ということは、プラスチックボールの特徴である、回転が掛け難い、スピードが出ない、というところを克服しているラバーと言えます。

しかし、テナジーは今でもセル時代とほとんど変わっておらず、FXシリーズが恐らくプラスチックボールを”持って掛ける”という点では良いと思いますが、トップ選手も一般選手もFXよりも従来のテナジーを好んで使っているのが現実です。

プラスチック対応にせずとも、最初からプラスチックボールに対応出来ていたテナジー、ホント凄いラバーです。

しかし、値段が高い!!

それがテナジーの一番大きな弱点だと思います。
テナジー離れの原因は「値段」と言えるでしょう。

テナジー風で手軽に買えるラバーい移行している人が多いです。

そこでテナジーの特徴に似たラバーを紹介したいと思います。
自分が使ってみての主観ですので、保証はし兼ねますけど。

ヤサカ ラクザX


ラクザXは比較的硬いラバーで、トップシートの引っ掛かりがとても強く、NSSという対ドライブ戦で負けない引っ掛かりを生むラバーです。
実際に使ってみて、テナジー05より硬く重いです。

硬いラバーですが、スポンジにしっかりと食い込ませてドライブを打つ事が出来れば、テナジー以上のドライブを打つことが出来るとの評価です。
ただ、やはりちょっとテナジーではあり得ない硬さと重さがちょっと気になります。

そこでオススメなのが、「ラクザXソフト」。

ラクザXよりも軟らかく軽い。
しかもNSSはそのまま引き継いでますので、対ドライブ戦にも強い。

まさにテナジー05を少し硬くした感じといったところでしょうか。

ファスタークG1、C1


これはとても似てますね。
上に飛び出す感覚コントロールのし易さはテナジーに似ています。
ファスタークG1もテナジー同様、プラスチックに移行する前から現在に至るまでモデルチェンジを行っていません。
プラスチック対応のファスタークP1、アルヘルグも発売していますが、ニッタクユーザーはファスタークG1、ファスタークC1を好んで使っているみたいです。

ラザントグリップ


アンドロから発売されているラザントグリップ。
ラザントシリーズで恐らく一番プラスチックボールに適しているラバーだと思います。

ラザントシリーズの中で一番使いやすいラバーという印象があります。
特徴としては、45度という軟らかめのスポンジでしっかりとボールを包み、それと同時にトップシートがギュッと強烈に引っ掛かる事により、コントロールしやすく強烈な回転を生む。
といったところでしょうか。

ラザントはグリップよりもパワーグリップの方が強烈なスピンを生みますが、ガチガチに硬いラバーなので、食い込ませるのが難しいく、コントロールも難しい。そして重いんですよね、パワーグリップは。

そういった一癖あるラザントシリーズの中で、ラザントグリップはホントに扱い易く、軽めのラバーです。

もしかしてスピンの性能はテナジー05を超えているかも知れません。
重さはテナジーより重いです。

テナジーに合うラケットは何が良い?

言い過ぎかも知れませんが、テナジーに合わないラケットって無いのでは?と思います。
最近のどのラバーも結構ラケットを選ばないラバーが多くありますが、テナジーは他のラバーに比べ重さが抜群に軽いという事で、重い7枚合板、特殊素材入り、という比較的重量が重くなりがちなラケットでも、難無く組み合わせ事ができます。

テナジーを使っていない人はバック面で重量を調整したり、厚さで調整したり、少なからず妥協している人が多いと思います。
また、最近のテンションラバーは重いのが当たり前ですよね。
そういう重量の問題は卓球のプレースタイルに大きく影響しますので、その点テナジーは全く問題ないと言えるでしょう。

ラケット総重量を考える

先に書きましたが、テナジーはとても軽いです。

両面に特厚を貼っても90グラム前後ですので、ラケットの重さが85グラムだとしても175グラムになります。

世界のプロ選手は筋肉も凄いですが、実は175~185グラムが多いです。
結構軽いんです。
それなのに、中学生で188グラムとか下手すりゃ190グラム超えの人もいますよね。

もしかしてラケットに振り回されているのでは?

切り替えしが間に合わないのはラケットが重いからでは?

今一度、自分のラケット重量を確認してみる事をオススメします。

重いラケットを高次元で使えるメリット

使ってみたいけど重いから無理…と諦めていたラケット。
例えばミズノのフォルティウスFTなんから、7枚合板を5枚合板にし、軽量化し、「ライト」として発売されていますよね。

フォルティウスFTの性能を引き継ぎ軽量化したと言っても、やはりフォルティウスFTは7枚合板じゃないとダメなような気がします。

フォルティウスFTは92グラム~96グラムが多いと思いますが、その状態でミズノGFT48と45を貼れば、190グラムは余裕で超えますよね。
もしかして200グラム超えるかも知れませんね。
GFTの場合、妥協して硬度を軟らかくしても、厚さを薄くしたりしても、テナジーの重量より軽くするのは難しいと思います。

テナジー05FXだと両面に貼っても88グラム前後ですので、92グラムのラケットに貼っても180グラムという計算です。
180グラムは全然OKな値ですので、フォルティウスの良さを存分に両ハンドで味わう事が出来ますよね。

結構重量を気にしてバック面で妥協する人が多いですが、テナジーだとその問題はありません。

テナジーの寿命は短いって本当なのか?

よくテナジーは寿命が短い!しかも値段が高い!という声を耳にしますが、それって本当なのでしょうか?

確かに使えばラバーは劣化します。
しかし、コンディションを維持するメンテナンスをしっかりやれば意外にも長持ちします。

表面に水分・油分を付けない管理

ラバーを手で拭き、油分を付けたり、ラバークリーナーを大量につけたりと、ラバー表面にダメージを与えている行為は寿命を縮めます。
練習中、出来るだけ手でラバーを拭かないようにし、練習後もラバークリーナーを使わずは、私は消毒用アルコールを布に染み込ませ、それでラバーの表面を拭きます。
アルコールですので、油分は簡単に取れ、かつ、すぐに乾燥します。

そういったメンテナンスを行う事でラバーの寿命は大きく伸ばすことができます。

空気に触れさせない管理

ラバーはゴムです。
ゴムは空気に触れる事で酸化し、硬化し始めます。
それを防ぐにはラバーが空気に触れないようにする事が有効です。

その方法は接着シートが良いでしょう。
吸着シートでも悪くはないですが、接着シートの方が安く、完全にラバーの表面をカバーしてくれてるような気がするので、私は接着シートを使ってます。

テナジーの寿命はズバリ!?

テナジーの寿命が1ヶ月という人もいれば2週間、3ヶ月、と様々です
それは管理する方法が人それぞれなので、変わって当たり前です。

私の保管方法だと、平均2ヶ月は持ちます。

毎日2時間×60日=120時間。

この「寿命」も人によって、「まだまだ使える」、「もう使えない」など判断の基準が人それぞれです。

テナジーを新品で使い始め2週間までは強烈な性能を発揮し、以後、グリップや弾きが衰えてくるように思えます。
1ヶ月経過し、性能が衰えてきても、他のハイエンドラバーに比べれば全然劣ってはいないのです。
テナジーをテナジーで比べるのではなく、他のラバー(ラクザXやG1など)と比べたれば、まだまだ全然使えます。

そういう視点で寿命というのを考えたら、私は2ヶ月が寿命かなと思ってます。

まとめ

今回、久々にテナジーを使ってみて、改めて凄いラバーだなと思い、記事にしてみました。
自分自身、最近のハイエンドラバーと言う物は、とても重いといつも重量に悩んでましたし、他にも重量に悩んでいる人もいるはず。
今までの重量に悩んでいたのが何だったんだ!?
テナジーってこんなに軽くてこんなに凄いラバーなんだなぁ、って再認識しました。
凄いな、テナジー!!
値段も凄いワケだ…

sakamoto04
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