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バタフライのラバー「ロゼナ」を使ってみた

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バタフライから新発売された裏ソフトラバー「ロゼナ」、
2017年4月21日に発売され、発売以降、プロアマ問わず沢山の方々が愛用し、確実に使えるラバーとして位置付けてます。
発売からちょっと時間が経ってしまいましたが使用してみたのでレビューをしたいと思います。

ロゼナの基本情報

まずはロゼナの基本スペックを確認。

ROZENA

商品名:ロゼナ
品番:06020
価格:¥5,000+税
発売日:2017年4月21日
タイプ:ハイテンション裏ラバー
テクノロジー:ハイテンション、スプリング スポンジ
スピード:13
スピン:10.8
スポンジ硬度:35
シートカラー:レッド(006)、ブラック(278)
スポンジ厚:トクアツ、アツ、中
原産国:日本

バタフライのサイトに公開されている基本データです。


そして、

ロゼナの紹介文

世界を驚かせた「スプリング スポンジ」を使用する『ロゼナ』。その特長は、ロゼ色に染められた「スプリング スポンジ」に新開発のトップシートを組み合わせた“トレランス”の高さだ。バタフライ独自のハイテンション技術によって十分な威力を発揮しながらも、微妙なラケット角度やスイング方向の誤差を補い、プレーに安定感を生み出す。前陣から中陣のプレーで『ロゼナ』の性能が引き出されるとき、そのパフォーマンスは伝説のラバーに迫る。

●“トレランス”とは、英語で許容度、寛容度という意味です。打球時の微妙なラケット角度やスイング方向の誤差をカバーしやすい特徴を表現しています。



とも書かれてますが、本当にそんな良い事だらけのラバーなのか?


こんなプレーがアマチュアでも可能

まずはこの動画、坂本氏のロゼナの試打&解説動画です。


まあまあ物凄いプレーですw
こんなのアマチュア選手に出来るのか?!
と、思う人も多いはず。
しかし、それっぽいプレーがちゃんと出来ます。


そして、最初に伝えておきますが、ロゼナはバック向きだと思いました。


さて、それでは実際に使ってみてのレビューを開始したいと思います。

ロゼナの特徴、他のラバーと何が違うの?

卓球の技術はラバーに左右される事がとても多いです。
ラバーですべてが決まるとは思ってませんが、ラバーによって放たれるボールの質が大きく変わります。

見た目と触った以上の引っ掛かり

引っ掛かるラバーというのは今では当たり前のように売られていますよね。
例えば、ラザンターやラクザX、ファスタークG1などもシートの引っ掛かりがとても優れています。
ロゼナのシートを手で触った感じでは、それほど引っ掛かりが凄いシートだとは感じませんでした。


実際に打ってみて…


物凄い引っ掛かり感がある!!


これは想像以上に引っ掛かる!!


なんでこんなに引っ掛かるのか?
恐らくシートだけではなく、薄く捉えても少なからずスポンジの収縮が発生していると思うので、それがその要因となっているのでは?
35度という軟らかいスポンジだからこそ敏感にボールを感知し、ちゃんと収縮しているのかも知れません。
真相はよく分かりませんが、とにかく薄いドライブの引っ掛かりが凄いです。


今では廃版となったラザントパワーグリップ、ラザントターボなどに比べても劣っていない引っ掛かり感です。

擦って良し、当てて良し

シートの引っ掛かりは抜群という事が分かったので、今度は厚く当ててのドライブ。
なんと、これも予想を上回る球持ちの長さ。
ラバー全体で「ぐに~」っとボールを持つ感覚が手に伝わります。
なんだかボールを自在に操る事ができるので、卓球がより楽しく感じます。





テナジーっぽいと言われている件について

巷ではテナジーはあまりに高価で手が出せない!
でもテナジーを使いたい!
こんなワガママに応えたラバー、それがロゼナ!!
とも言われてますが、実際、テナジーと比べてみてどこがテナジーっぽいのかを紹介します。

オートマチックドライブ

フラットな打法でも勝手にドライブが掛かります。
これはテナジーもそうですが、ミート気味に打ってもドライブが掛かってしまうんです。
逆に言えば中陣スマッシュは難しいです。
中陣から一直線の弾道を意識して出す事が苦手かも知れません。
でも、中陣スマッシュって必要ではないですよね。


そんな事からテナジー同様、ラバー全体でボールをグッと掴んでしっかり回転を掛けてボールを放つ感覚は凄くテナジーっぽいです。

重量が軽い

これ、すごく大切な事だと思います。


重量を気にしている方にはロゼナはとてもオススメです。
今回使ったのは特厚ですが、ラケットはバタフライのレギュラーサイズで、45グラムでした。


恐らくほとんどのプレーヤーはフォア面には使いたいラバーを貼ると思います。
そしてバックにも使いたいラバーを貼れれば良いのですが、重量的に軟らかく軽いラバーを選んでいる人も少なくないと思います。


テナジー05特厚の場合、切り出した状態の重量は45~48グラム。


テナジー64特厚の場合、切り出した状態の重量は42~45グラム。


そしてトッププレーヤーのラケット+ラバーの重量が172~178グラムと言われています。


しかし、実際、中学生でも余裕で180グラムを超えているラケットを使っている人が多いです。
自分のラケットを測った事が無い人もいると思いますので、一度しっかり重量を確認してみる事をオススメします。


特にドイツラバー、中国粘着ラバーを使っている人は重量を確認してみて下さい。


一概にラバーの重量だけの問題ではなく、ラケットの重量も大きく影響します。
ラケットの重量もバラつきが多いので、ラケットを買う時は重量指定または重量を確認してから買う事をオススメします。


例えば、2017年11月1日発売予定の吉村真晴使用の特注ラケットを挙げてみます。
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このラケットの重量は89グラム(カタログ値)ですので、仕上がりが180グラムを超えないというのを目指すのであれば、ラバー2枚の重さが91グラム未満という事になります。


この条件でどうしてもラクザXをフォアに使いたいというのであれば、ラクザX特厚が50グラムですので、バックに貼るラバーの重量は41グラム未満ということになるので、現実的にはテナジー64FXあたりが適している事になります。


確かにラクザXは重い方のラバーと言われていますが、人気のラバーでテナジー以外は似たり寄ったりの重量です。
ラクザ、ラザンター、ファスタークG1、オメガ、、、


記事の内容から反れてきましたので、重量の話はココでやめますが、ロゼナは比較的軽いラバーという事で、ラケット全体の重量を軽くしたい人には適したラバーだと思います。


ロゼナはフォア?バック?どっちが良いの?

両面に貼っても全く問題ありません!!


いや、むしろ両面ロゼナが良いかも知れません。


しかし、特にフォア面は拘って使っているラバーもあると思います。
どうしてもフォアはG1じゃないとダメ!!
C1のコントロール性は絶対に譲れない!!
そういう人はそのまま今のフォア面のままでバック面ロゼナを貼る事をオススメします。

バック面にロゼナを貼るメリット

バックドライブ、チキータなど攻撃的なバックハンドを積極的にやる人はロゼナはバック面が良いです。


チキータのように引っ掛かりが大切な技術、バックドライブのように薄くしたり厚くしたりして打つ技術、その両方が抜群にやり易いです。
ロゼナの特徴の一つである強烈な引っ掛かりが、それらの技術がやり易いと感じました。

そこまでエグくないフォアドライブ



フォアドライブでエグさを求めるのもどうかと思いますが、やっぱり卓球はフォアだと思うので、チャンスボールには強烈なフォアドライブで打ち抜きたいと思う物です。
その「エグさ」がロゼナはあまり感じません。
言い換えれば、エグさは少ないものの、安定して連続でドライブが打ててしまう。


ですのでフォアに貼るよりも、バックハンドのミスを減らすという意味でもバックに貼る事を私はオススメします。


ただ、フォアでも全く問題ないので、両面ロゼナでも良いと思います。


まとめ

いかがでしたか、ロゼナってどんなラバーか少しは伝わったと思います。
ロゼナが開発された経緯は恐らくテナジーが高くて手が出せない…
というユーザーの声を反映してロゼナを作ったと思います。
しかし、テナジーの廉価版なはずのロゼナが、全然悪くないのです。
我々一般ユーザーにはテナジーの持っているポテンシャルを十分発揮できるとは思いません。
テナジーより扱い易くなったロゼナであれば十分そのポテンシャルを発揮できる可能性があります。


また、テナジーは独特のクセがあるラバーと言われていて、テナジーを避けていた人にもロゼナはオススメできます。
確かに、テナジーを使っている人がロゼナを使えば「おっ!テナジーっぽい!」という感想が多いです。
しかし、実際に現在ロゼナを使っている人の多くはテナジー以外のラバーからの移行が多いです。
値段もそこまで高くはないので、気になる人は一度購入して試してみる事をオススメします。

sakamoto04
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